我が家に居る兄猫の話。
兄猫の海は御年11才人間年齢でいくともう74才ぐらいらしい。
9才半ぐらいでセレが来たから人間だったら絶対ありえない事だけど、65才ぐらいで妹が出来た事になるのだ。
最初は海が上手くセレを受け入れられるかどうか?が一番心配だったけど、端から見てると今ではなんとか微妙な距離を保ちながら上手くやっているような気がする。
それにこれはちょっとうれしい事で、よ〜く様子を見てるとたまに2匹で遊んでいる事もあって、「ちょっともういい加減にしなさーい、うるさーい!」と思いつつこういう光景を見るとセレを家族に迎えて本当に良かったな〜と思う。
で、その御年74才の海の話。
海は小さい頃から本当に病弱で何度も「もうダメかも。。。」と思うような状態になったのに、その都度がんばって病気を乗り越えて来た生命力の強い猫。
そういえば昔なんかの本で読んだけど動物には「死」に対する概念がないと書いてあった、だから自殺なんてありえないし、ただひたすらその時が来るまで「生きる」「生きよう」とする生命力が彼らを生かすのだとか。。。
後どれくらい一緒にいられるかそれは分からないけど、最後の最後までキチンとつき合って、そしてその時が来たら「もう行っていいんだよ、今までありがとう」って言ってお別れがしたいと思っている。
でも今はそう思っていてもその時はきっとそんな心の余裕なんてなくて、半狂乱になっちゃうかもしれないけどね。
なんてしんみりするような事を書いちゃったけど、何故今この事を改めて書いたかと言うとそれはこの次に。。。
童顔の74才て人間だったらどうなのよ?